@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000692, author = {中村, 至 and Nakamura, Itaru}, issue = {17}, journal = {北海道文教大学論集, Journal of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {「単元学習」は主に国語科の授業実践のなかで地道な歩みを続けてきた.時には系統学習論者の側からの批判を受けたり,詰め込み教育の推進者たちからの冷笑を浴びたり,個人プレーのままごと学習との謗りを受けたこともあった.しかし,「アクティブ・ラーニング」との出会いによって正当に評価される地平を見出した.「単元学習」と「アクティブ・ラーニング」は多くの共通点がある.それは,①学習者主体主義を貫いていること,②能動的な参加型の学習の実践が前提であること,③学習者自身の関心を高め認識を深めることによる学習の新展開が期待できること,などである.しかし,課題も共有している.それは,①表面的なパフォーマンスに目を奪われて単なる経験主義に陥るおそれがあること,②目標の高さが実践の拡散に繋がり評価の曖昧さという罠にはまることがあること,③目標と実践と評価が一体のものとして学習者に可視的に提示されなくてはいけないこと,などである.}, pages = {17--25}, title = {単元学習とアクティブ・ラーニング}, year = {2016} }