@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000717, author = {小西, 正人 and Konishi, Masato}, issue = {17}, journal = {北海道文教大学論集, Journal of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {本稿では,事象投射理論を提唱した岩本 (2008) で提示された複数性の表示では「順序性」が明示的に表示されていないことから,小西 (2015a, b) で提示した状態変化事象における経路性の概念を複数性にも適用することを主張し,複数性についての新たな投射構造を提示した.具体的には第3節において「3 個のりんごをもちあげる」という句について,3.1 にて「もちあげる」の事象投射構造を示したのち,それをもとに同時解釈(3.2.1),順次解釈(3.2.2),特定対象解釈(3.2.3)のそれぞれの事象投射構造を提示した.特に順次解釈については,既定量解釈(3.2.2.1),達成量解釈(3.2.2.2),反復事象解釈(3.2.2.3)があることを示し,それぞれの事象投射構造を提示した.そして3.3 ではテイル形との関係から,それぞれの事象投射構造の妥当性を検証し,第4 節でまとめと今後の展望を述べた.}, pages = {1--16}, title = {事象投射構造における複数性}, year = {2016}, yomi = {コニシ, マサト} }