@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000731, author = {金丸, 雅子 and 小田, 進一}, issue = {41}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {わが国における幼稚園教育の目的は,学校教育法において,「幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて,その心身の発達を助長すること」と明示されている.また,幼稚園教育要領により,その目的を実現するための保育内容の基準が示されている.しかし,幼稚園教育要領は幅広い弾力性のある表現となっていることから,具体性には欠けており,また方法論等も明確に示されてはいない.そのため,幼稚園教育の現場においては様々な模索が行われ,中には必ずしも幼稚園教育要領に沿った実践がなされているとは言い難い状況も見られる.  本稿では,環境を通して行う教育を基本とする幼稚園教育要領について,同じく環境構成に主眼を置 くモンテッソーリ教育学の原理(科学的根拠に基づく子ども観や教育観,そしてそこから考え出された 具体的方法等)を通して理解,実現していくことが有効との立場から考察を行った.その結果,モンテッ ソーリ教育が持つ科学的根拠と具体的教育方法が,幼稚園教育要領に具体性を持たせ,その教育的意義 を補強するものであることが示唆された.}, pages = {41--50}, title = {幼稚園教育要領に見られるモンテッソーリ教育のエッセンス-環境による教育を実践するために-}, year = {2017}, yomi = {カネマル, マサコ and オダ, シンイチ} }