@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000733, author = {常田, 拓孝 and 兵藤, 貴信}, issue = {41}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {社会の変化が急速に進む現在にあって,自立的に生き,社会に貢献できる人間の育成が急務である.このような背景のもと,学校教育においては,学習者である児童生徒が主体的・自発的に学び,さらに児童生徒同士が学び合う授業の展開が求められている.本研究では,中学校数学科の授業において,生徒が課題を自ら解決し,その結果を学習集団で交流する協同学習を取り入れ,生徒の主体的な学習を促す方法についての研究を行った.中学校3 年生の関数領域を題材として,生徒が課題を自力解決し,小集団での練り上げによって,新たな数学的概念や知識を身につけることができる授業を提案する.生徒個人の課題解決への理解を深めるとともに,学習集団としての学習の深まりを得ることができる授業構成を提案する.この結果,練り上げを行うことにより,生徒個人の課題解決過程を自らが振り返り,数学的概念及び知識の習得を助長させることが示唆された.さらに,生徒同士が考え方や解決方法を聞き合うことにより,数学学習への主体性や目的意識をもつことが示唆された.}, pages = {31--40}, title = {中学校数学科における自力解決と練り上げによる授業構成に関する研究}, year = {2017}, yomi = {ツネタ, ヒロタカ and ヒョウドウ, タカノブ} }