@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000735, author = {吉田, 直美 and 山口, 智恵子 and 高岡, 哲子}, issue = {41}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,透析患者の自覚症状に関する研究の動向の明確化と今後の課題の検討である.  文献抽出は,医学中央雑誌web 版(2006 ~ 2016 年)でkeyword「血液透析」「自覚症状」でand 検索を行い原著論文に絞り込み,得られた文献中31 件を分析対象とし,マトリックス方式を用いて整理した.この結果,2014 年に文献掲載数が最も多く,透析処方に関する研究が行われていた.筆頭者所属は医学が多く,次いで看護学であった.対象者および協力者は発達段階の選択条件なく,合併症に伴う自覚症状を持つ透析患者が多かった.中心テーマは【症状に対する治療】【血液浄化の処方】【症状に対するケア】【症状に対する診断】が抽出された.  本研究の結果,自覚症状が透析のみの影響か加齢かの区別は難しいと考える.また,医学の筆頭者が多く,中心テーマに治療や処方が抽出されたことは,透析は治療であり医師の治療や処方が効果的であることから推測できる.しかし,看護学では生活指導や直接的な援助により独自性を発揮し,自覚症状の軽減を図ることができる可能性が高いと推測する.以上のことから,高齢者を対象に自覚症状の軽減にむけた介入研究の充実が望まれる.}, pages = {67--77}, title = {血液透析患者の自覚症状に関する文献検討}, year = {2017}, yomi = {ヨシダ, ナオミ and ヤマグチ, チエコ and タカオカ, テツコ} }