@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000737, author = {大川, 浩子 and 本多, 俊紀}, issue = {41}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {今回,日本の就労支援におけるSST 実践の現状と効果を検討することを目的に文献レビューし,就労支援でのSST 実践の課題について考察した.  方法は,2016 年11 月29 日に医学中央雑誌で「就労 ソーシャルスキルトレーニング」「就労 社会生活技能訓練」をキーワードに文献検索を行い,最終的に12 論文が抽出された.まず,就労のSST は病院や精神科デイケアでの実践が多く,効果指標に用いられている尺度はKiSS-18 が3 論文であり,ソーシャルスキルや対人関係に関するものが多かった.一方,7 論文が就労への準備にSST を利用しており,運営方法は多岐にわたっていた.更に,SST の効果は評価指標の改善が7 論文であり,就労に関する転帰は6 論文で報告があり,就職及び就労継続につながったのは3 論文であった.  これらの結果から,就労支援におけるSST 実践の現状として,医療機関で就労への準備のために用いられることが多く,主にソーシャルスキルの改善を目的としていることが考えられた.しかし,SSTの運営方法や就労に関する転帰とのつながりは未整理の部分があり,今後の課題であると思われた.}, pages = {87--95}, title = {我が国における就労支援に関するSST の現状と効果,その課題-文献レビューから-}, year = {2017}, yomi = {オオカワ, ヒロコ and ホンダ, トシノリ} }