@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000740, author = {小塀, ゆかり and 川端, 愛子 and 多賀, 昌江 and 片倉, 裕子 and 永井, 紅音 and 山田, 晴佳 and 末森, 結香 and 中島, 平 and 後藤, 守}, issue = {41}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {子育て教育地域支援センター(以下,文教ペンギンルームという)と看護学科母性看護学領域が長期的な展望に立った「ニュータイプの看護師の養成」を目指して「母性看護学実習」に,文教ペンギンルームの子育て支援の活動を組み入れた「新しい実習プログラム」を導入した.この実習プログラムには「高度な子育て支援力」の素地を形成させる長期的な視点が組み込まれている.このプログラムの特徴は,後藤らが開発した関係力育成プログラム(通称文教ペンギンメソッド)によるロールプレイ実践と中島によって開発されたクリッカー(PF-NOTE)を用いて,ロールプレイ実習の振り返りをするところにある.振り返りにあたっては「いい場面」と思われるところに着目させ,クリッカーを用いて特定させ,動画の時系列上に合わせてグラフ化させた.  その結果,母性看護学実習への文教ペンギンメソッドの導入の効果として,次の3 点が明らかになった.1 点目は,PF-NOTE を活用することによって,子育て支援場面を想定したロールプレイ実習のビデオ映像を可視化グラフに変換することが可能となったことからロールプレイの全体像が見えやすくなったこと.2 点目は,可視化グラフを通して「他者がどのような見方をしているか」が明らかになったことから,他者の見方に対する理解の幅が広がったこと.3 点目は,与えられた「いい場面」を可視化グラフとビデオ映像をあわせ見ることによって,自らが考える「いい場面」を探り当てる力量が育ってくることが明らかにされたことである.}, pages = {119--130}, title = {ICTを活用した母性看護学実習プログラム開発―クリッカーを活用した「文教ペンギンメソッド」の振り返りをベースにして―}, year = {2017}, yomi = {コヘイ, ユカリ and カワバタ, アイコ and タガ, マサエ and カタクラ, ユウコ and ナガイ, アカネ and ヤマダ, ハルカ and スエモリ, ユカ and ナカジマ, タイラ and ゴトウ, マモル} }