@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000747, author = {鑓野目, 純基 and 吉田, 拓登 and 石井, 元気 and 須田, 力 and 大森, 圭 and 侘美, 靖 and Yarinome, Junki and Yoshida, Takuto and Ishii, Genki and Suda, Tsutomu and Oomori, Kei and Takumi, Yasushi}, issue = {42}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {今日の我が国では,健康増進とQOL向上のために身体活動の継続が重要である.しかし北海道の住民は冬道での転倒危険に曝されており,冬期の身体活動量確保が課題となっている.本研究の目的は,冬期の身体活動量増加を促すため,冬道歩行の運動特性を明らかにすることである.被験者は北海道文教大学教員と学生の計15名(21〜73歳).2016年2月〜5月に呼吸代謝測定装置および生活習慣記録機を装着させ,1,700 mの冬道および無雪歩行時の測定を行い,さらに自覚的運動強度(RPE)を記録した.無雪歩行に比べて冬道(特に氷板と圧雪)の歩行で歩幅が有意に短縮し歩行速度は低下した.冬道歩行のRPEは無雪歩行に比べ高値であった.酸素摂取量および代謝当量(METs)の平均値はともに無雪に比べ冬道ではわずかに増加していたが有意ではなかった.冬道の歩行速度が“ふつう歩行(4.0km/時)”のとき,METsは無雪歩行と同等あるいは35%低くなるが,“ほどほどの速さ (4.5-5.1 km/時)”以上になると冬道でのMETsは無雪より3〜35%高いと予測される.安全に配慮した“ほどほどの速さ”歩行による健康増進効果が示唆された.}, pages = {29--38}, title = {北海道における冬道歩行の健康体力科学的研究}, year = {2018}, yomi = {ヤリノメ, ジュンキ and ヨシダ, タクト and イシイ, ゲンキ and スダ, ツトム and オオモリ, ケイ and タクミ, ヤスシ} }