@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000750, author = {尾形, 裕子 and Ogata, Yuko}, issue = {42}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {【目的】本研究では看護師の社会的クリティカルシンキング(CT)志向性と個人属性及び職場環境の状況を調査し関連する要因を明らかにする. 【方法】看護師840名に無記名自記式質問用紙調査を行った.調査内容は,基本属性,社会的CT志向性尺度,職場環境の状況とした.分析は社会的CT志向性の妥当性と信頼性を確認し,社会的CT志向性と基本属性及び,社会的CT志向性と職場環境の状況の関連を検討した. 【結果】308通を回収し回答に欠損のない249名を対象に社会的CT志向性は因子分析を行い,7因子を採択した.因子と基本属性との関連では,『論理と証拠の重視』とは年齢・実務経験年数・クリニカルラダーレベルが,『要点理解』とは年齢・実務経験年数に弱い関連がみとめられた.社会的CT志向性の総合点と,職場環境の状況.“文献や資料を保管できる個人のボックスや棚などが設けられている”と,“看護記録は日常業務で実施した内容を反映している”のあり・なしでは,有意水準1%で有意差があった. 【考察】社会的CT志向性の特定の因子は実践経験により発展することが明らかとなり,看護実践者の判断力の自己評価に有用である.職場環境はCTの獲得に関与するため,職場環境の整備の必要性が示唆された.}, pages = {63--73}, title = {看護師の社会的クリティカルシンキング志向性に関連する要因の検討}, year = {2018}, yomi = {オガタ, ユウコ} }