@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000756, author = {木村, 眞子 and Kimura, Naoko}, issue = {42}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {病院空間における代表的な事故といえば転倒・転落が挙げられる.病室・廊下・ベッド周辺だけでなく様々な場所で発生しているが,エスカレーターもその一つである.本稿では,医療事故情報等収集事業に報告されたエスカレーター事故情報の分析を行い,医療機関における今後のエスカレーター事故の未然防止対策のあり方について検討をおこなった.報告された事例は7年間で13事例であった.発生傾向はこれまでの調査と同様で,全事例が60歳以上で,8名に歩行障害があった.10名に何らかの治療が発生しており,障害の可能性がある(低い)が6名であった.医療機関の立案した防止策は,「患者をエレベーターに誘導する」にとどまっており,エスカレーターの安全性を高めるための対策は立案されていなかった.今後の医療機関の本質安全確保のためには,エスカレーターの安全性を高めるための施設設備の整備が重要である.}, pages = {103--112}, title = {医療機関におけるエスカレーター事故の現状と課題}, year = {2018}, yomi = {キムラ, ナオコ} }