@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000757, author = {片倉, 裕子 and 小塀, ゆかり and Katakura, Yuko and Kohei, Yukari}, issue = {42}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,看護学生が学んだ身体的側面,精神的側面,社会的側面,総合的な妊婦像の理解について明らかにすることである.A大学看護学科3年次の大学生男女82名に擬似妊婦体験学習後と進級した4年次女子大学生10名に母性看護学実習後の自由記載内容をデータとし質的記述的に分析した.本研究は所属大学の倫理審査委員会で承認を得た.擬似妊婦体験学習後の身体的側面で【体に感じる重みと危険】,精神的側面で【自然に生まれる気持ち】【心が動かない】,社会的側面で【妊婦から映る自分の姿】,総合的な妊婦像で【疑似妊婦体験ならではの変化】が抽出された.母性看護学実習後の身体的側面で【妊娠期の身体的特性の違いを知る】,精神的側面で【妊娠により起こる喜びと不安】,社会的側面で【妊婦を支える資源を知る】,総合的な妊婦像で【妊婦からの学びの深まり】が抽出された.疑似妊婦体験は,知性,感性,想像性を刺激して,思いもよらない妊婦の想像ができ有効であるが,感情に影響を与えないこともあった.また,母性看護学実習後は,抽象から具体へと学習のプロセスを踏み,総合的に学ぶことが明確となった.}, pages = {113--122}, title = {看護学生が学んだ妊婦像−疑似妊婦体験学習と母性看護学実習を通して−}, year = {2018}, yomi = {カタクラ, ユウコ and コヘイ, ユカリ} }