@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000771, author = {佐藤, 公治 and 長橋, 聡 and Sato, Kimiharu and Nagahashi, Satoshi}, issue = {19}, journal = {北海道文教大学論集, Journal of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Feb}, note = {人間はどのようにしてロボットとの関わりの中で物質という素材のロボットに対して体験的意味や情動を立ち上げているのだろうか.本研究では,この問題を保育園児と人型ロボットが日常の保育場面における子ども達の遊びの中でどのような対話的活動と相互行為を展開しているのかを1 年間にわたる継続的な観察とその分析を通して検討する.5 歳児がロボットと積極的に関わりを持つことを始めたのは,幼児がロボットに対して共通の話題で会話が出来ると受け止めたことによる.5 歳児は言語的記号世界でロボットと主に会話を通して遊びを共同的に生成することが可能であった.これに対して,3 歳児は,ロボットとは相互行為的発話をすることなく,ロボットにモノを掴ませるという身体的な関わりを一方的に行うだけであった.本研究の結果から,人間とロボットとは言語的記号の世界の中では共生と相互行為が可能であることが示唆された.}, pages = {25--36}, title = {人型ロボットは幼児と遊ぶことができるか─精神と物質の二元論を考える─}, year = {2018}, yomi = {サトウ, キミハル and ナガハシ, サトシ} }