@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000799, author = {牧野, 均 and 生駒 , 一憲 and Makino, Hitoshi and Ikoma, Katsunori}, issue = {43}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {運動イメージには,一人称イメージと三人称イメージがある.今回我々は,隣に座る第三者の下肢映像を治療者(セラピスト)の一人称イメージ課題と想定し,そして向かいに座る第三者の下肢映像を治療者の三人称イメージ課題と想定した.この二つの第三者の下肢映像とあらかじめ撮影した被験者自身の一人称イメージ課題(手前から前方に突き出た下肢)の下肢映像を組み合わせて,隣座する治療者と対座する治療者の下肢映像を利き足趾(右)で摸倣した場合の脳活動の相違をfMRI にて比較した.結果,第三者の三人称課題群は,第三者の一人称課題群と比較して,左吻側前帯状皮質と右角回近傍部が賦活した.第三者の一人称課題群は,第三者の三人称課題群と比較して,左背側前帯状皮質近傍部と左縁上回近傍が賦活した.吻側前帯状皮質は,情動に関与する.背側前帯状皮質は,認知に関与する.治療者が対座するか隣坐するかによって脳の賦活部位が異なるという実験結果は,運動模倣を促す時の治療者の位置の違いが患者様の情動や認知に異なる影響をもたらす可能性を示している.}, pages = {1--14}, title = {【査読論文】隣に座ったセラピストと向かいに座ったセラピストを想定した模倣運動の脳活動の相違について-一人称課題と三人称課題を用いた吻側部前帯状皮質と背側部前帯状皮質活動の相違に関するfMRI研究-}, year = {2019}, yomi = {マキノ, ヒトシ and イコマ, カツノリ} }