@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000808, author = {大川, 浩子 and 本多, 俊紀 and Ohkawa, Hiroko and Honda, Toshinori}, issue = {43}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {今回,我々は就労移行支援事業所で就労支援に従事する職員を対象にアンケート調査を行った.アンケートには心身の健康度や離職意思との相関が報告されているワーク・エンゲイジメント(以下,WE)の項目を加え,新たな側面から人材育成の課題を検討した.  方法は,2016 年2 月~ 4 月に全国の就労移行支援事業所611 事業所を対象に郵送によるアンケート調査を実施した.分析に用いたのは230 事業所230 名であり,WE について3 つのレベル(高い,平均,低い)の群に分けて検討した.  その結果,WE のレベルが低い群では,新人研修・研修システムが整備されていない割合が高かった.また,WE のレベルが高い群では,研修内容では就労支援に関する基礎的なスキル・技術,専門知識が,業務内容では職場開拓,企業への支援,制度利用の相談支援が他群よりも高い割合が示された.これらの背景に,WE レベルの高い群では受講研修内容と業務内容が直接関係している割合が高いことが推察された.既に,仕事の資源が豊富にあるほどWE が高まることが知られており,人材育成は仕事の資源に影響を与えるため,整備することで従事者のWE を高めることができると思われた.}, pages = {97--106}, title = {就労支援従事者の人材育成の課題とワーク・エンゲイジメント-就労支援従事者に対するアンケート調査から-}, year = {2019}, yomi = {オオカワ, ヒロコ and ホンダ, トシノリ} }