@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000818, author = {牧野, 均 and 生駒, 一憲 and Makino, Hitoshi and Ikoma, Katsunori}, issue = {44}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {運動イメージには,一人称イメージと三人称イメージがある.今回我々は,歩行に関するリズ ム生成を検討するために,対座する治療者を第三者の三人称イメージと想定し,「一定でないリズム」 と「一定なリズム」での第三者の三人称映像の足趾模倣運動を行い,fMRI にて脳画像を比較した. 結 果,第三者の三人称映像を用いた「一定でないリズム」課題は,固視課題と比較して,左上前頭回の BA6・前運動野: 補足運動野及びその近傍部,左中前頭回のBA6 近傍部の活動が増加した.「一定なリ ズム」課題は,固視課題と比較して,左内側前頭回のBA6・前運動野: 補足運動野及びその近傍部の活 動が増加した.第三者の三人称映像による「一定でないリズム」課題と「一定なリズム」課題の比較に おいて,「一定でないリズム」課題を見ながら運動課題を行った場合,「一定なリズム」課題を行った 場合と比較して,右下頭頂小葉のBA40・縁上回の活動が増加した.この研究の結果、リズム形成には BA40 が関与し,リズム形成を補足する課題として「一定でないリズム」課題と「一定なリズム」課題 を組みあわせることで縁上回を賦活することにより効果的な歩行のリハビリテーションの準備を行うこ とが可能と考える.}, pages = {15--24}, title = {三人称イメージを用いた「一定でないリズム」と「一定なリズム」の脳活動の相違について-リズムに関する右BA40:縁上回の活動について-}, year = {2020}, yomi = {マキノ, ヒトシ and イコマ, カツノリ} }