@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000822, author = {佐々木, 将太 and Sasaki, Shota}, issue = {44}, journal = {北海道文教大学研究紀要, Bulletin of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {ビタミンD は骨代謝に関与するだけでなく,近年は筋合成にも関わることが明らかになって おり,アスリートのコンディショニングにおいて重要な栄養素の一つと言える.本研究は,高校女子ア スリートを対象に習慣的なビタミンD 摂取量の現状把握を調査することとした.対象者は道内で活動 するバスケットボール( 20 名),アイスホッケー( 7 名) およびスピードスケート( 26 名) 選手であった (計53 名).対象者に対し食物摂取頻度調査を行い,エネルギー,たんぱく質,脂質,炭水化物および ビタミンD 摂取量を算出した.その結果,ビタミンD 摂取量は,4.7 ± 2.6 μ g (最小値: 0.2 μ g,最 大値 : 13.5 μ g) であり,2015 年度版食事摂取基準における目安量( 6 μg) を満たしていた選手は,14 名( 26.4%) であった.また,ビタミン D 摂取量は,エネルギー,たんぱく質,脂質および炭水化物と 有意( p < 0.05) な正の相関が認められた.本研究により,道内で活動する高校女子アスリートはビタ ミンD 摂取量が少ないことが示唆された.また,たんぱく質摂取量が少ない選手は,ビタミンD 摂取 量も少ないことが推察され,たんぱく質およびビタミンD の主要な摂取源となる魚類を習慣的に摂取 することで改善できると考えられる.}, pages = {57--61}, title = {高校女子アスリートのビタミンD 摂取状況}, year = {2020}, yomi = {ササキ, ショウタ} }