@article{oai:do-bunkyodai.repo.nii.ac.jp:00000830, author = {鈴木, 敏正 and Suzuki, Toshimasa}, issue = {21}, journal = {北海道文教大学論集, Journal of Hokkaido Bunkyo University}, month = {Mar}, note = {「生涯学習の教育学」の視点から,SDGs =新グローカル時代の市民性教育の展開論理を提起し,とくに「民主主義の危機」が進行している今日におけるその意義を考察する. 2 では,「グローカル」の意味を考え,「グローカルな教育実践としてのESD」の特徴をユネスコが提起した「ESD 原則」とその発展課題,とくに「生涯学習の構造化」論と国際成人教育運動の動向から検討する.3 では,SDGs4.7 で提起されたグローバル・シティズンシップ教育(GCED)をふまえ,世界正義や世代間・世代内公正,市民民主主義の視点から「市民性」形成の課題を考える.4 では,市民性教育の構造と展開論理を提起する.そして5 では,その今日的課題として,「民主主義の主体化」をめざす「参画型市民性教育」の実践的・理論的課題を整理する.最後に,ESD の中核となる「持続可能で包容的な地域づくり教育(ESIC)」の展開過程を,東日本大震災からの復興教育を事例として考え,その「現代の理性」(討議的理性を超えた観察的・行為的・協同的・公共的・計画的理性)形成の実践論理が,「ポスト真実」時代のポピュリズムを克服していく上でも重要な意義をもっていることを指摘する.}, pages = {1--15}, title = {新グローカル時代の市民性教育と生涯学習}, year = {2020}, yomi = {スズキ, トシマサ} }